2013年12月23日月曜日

インターンの学生エンジニアの採用で学生エンジニアが感じた事《その2》

インターンの学生エンジニアの採用で学生エンジニアが感じた事《その1》の記事の続き。
 学生エンジニアが取れないのは「欲しい人が見つからないから」だと思うのよ。

で結構スタートアップとか、ベンチャーで採用の方とお話しすると思うのが
「学生エンジニアという奇妙な生き物をちゃんと理解していない」と思うのね。

彼ら、僕らって大事な青春をプログラミングという極めて非リアな領域に非等価交換しちゃってるわけだからそれはそれは変な生き物になっていく。けどそれにはちゃんと種類があって、 それを理解してそれぞれに応じて見方をちゃんとすれば採用もうまくいくんじゃないかなぁと思う次第です。

3、欲しい人が見つからない

なんで見つからないか?という話にいきたいが、
先にぼくの思う学生エンジニアの種類3タイプに分け整理したい。

  1. ギークタイプ

    「中学からやってました」「趣味でアプリ作ってます」など既にプロダクトや、
    プログラミングによるアクティビティを経験している。プログラミングスキルを磨きたい人

    ・特徴
    技術力が高い、オタク気質、まじめ、頑固、実家暮らし
  2. 意識高いタイプ

    起業がしたいとか、De◯aに入りたいとか、どちらかといえばプログラミングではなくビジネスキルを含めたプログラミングスキルを向上したいと思っててサービスとか、アプリとかよくいじってる。

    ・特徴
    7割くらいが自称でgitも知らなかったりする、意識高い、Facebookの友達が多い、プログラミングが好きだけどそれを目的にしていない
  3. ギークかつ意識高いタイプ

    自分でアプリを作りPDCAを回し、企業に売り込んだりもできて、プログラミングというより何か大きい夢を持ってそのための一つとしてプログラミングをできる人。DMTCとかアプリコンテストに出てたりする。

    ・特徴
    すごい、なんでもできる、モテる
たぶんこの3タイプしか無い。
おそらく学生エンジニアとして雇いたいのは3、というかみんなが3を探してる。
でも3なんていないです、1か2を探して捕まえた方がいい。

1はコミュ力がなかったり、メンヘラだったり、メンタルが弱かったり、話してて面白くなかったりする。
超失礼だが、時間の割り振りがそうなるように生きて来たのだからしょうがない事だと思う。でもその分技術への造詣が深く、いきなり逆コードレビューとかしてきて、猛威を振るったりする。さらにコミュ力とかあると楽しく技術の話が出来て、他のエンジニアと技術を高め合ったりしてくれる大事な存在になる。
学生も企業で働く事で、いままでプログラミングばっかだった人も色んな人に会う事になったり、責任のある仕事をやるようになったり、他の営業やファイナンスの側面を持った人に会えてすごく成長する。

2は結構厄介。色んな事に挑戦してたり、意識が高いのでそれっぽいこと言えたりするけど、アプリとかは勉強しているとしか言わない。プロダクトが無い。あっても死ぬほどしょぼい。JavaとJavascriptのちがいを知らなかったりする
でもやる気はあるので、すでにそれなり知識を持っていればあとはその使い方や、そこに足りない知識を補ってあげれば開発以外の仕事も見つけてやったり、ディレクションに挑戦したり、それで失敗して成長しようとしたりしてくれる。
承認欲求が高く、盛り上げ役になったりもするので、他の学生への刺激になる。

3はもうそんな人がいて、応募に来たら2秒で雇ってください。いや、2秒かけないでください。

でも3なんてほぼいない、いても来ないし雇うとそもそも高い事が多い。
なので安く雇えるとか、成長してもらえるなら1か2しかない

じゃあこの1と2をどんな風に見て、どうアプローチするか?


4、欲しい人を見つける

じゃあ1と2の人材はどう探せば良くて、来たらどこを見ればいいのか?
ぼくなりの意見をまとめたい。

1、ギークタイプ


基本的に応募してこない、こちらから探しに行かないと引っかからない。
というのもプログラミングが好きなだけで、研究室とかネットのコミュニティからでない人が多い。マジで。


 - いる場所1「勉強会」
勉強会にたまにいたりするけど、すでにどこかで働いている事が多いし、その会社に愛着を持っている事or移動が面倒だと思っている人が多い。

 - いる場所2「Twitter」
Facebookは敵のように見てるので、やってないけどほぼほぼTwitterはやってる。
技術系の投稿をRTしてる人とかはけっこうオープンでやってる。

なのでTwitterでアプローチをかけたり勉強会に行けば見つかります。
どっちも結構反応してくれます。


*見つけたらどこを見て、どこを見せて雇うか?

技術力はエンジニアの人とちゃんと会話できて、同じプログラミング言語の話題で盛り上がったりしてるかを見ればいいと思う。基本的に趣味でやってたとか昔から好きでとか言えばこのタイプ。
あとは「うちの会社に来ると、好きなプログラミングを使ってチャレンジングな事ができて、ついでにビジネス的な事も教えてあげるよ」っていうのをうまく伝えてください。
あと一番のエンジニアと喋らせて、技術的に完膚なきまでに叩き潰すといいです。
みんなMなんで憧れてくれます。
あと他のインターンもいてリア充っぽい雰囲気だけど、君も自然に入って行ける感をあげてください。そういう経験が無い人が多いので、憧れてくれます。
もしくはそういうのが無い会社さんは、男だけだけど超ワイルドにムチャしながらハチャメチャやってて君もここにいれば一緒にハチャメチャできるぜw感を出してください。そういう輪の中でキャラを作るのが好きな子が多いです。

2、意識高いタイプ

割とどこにでもいる、応募してくる学生の8割くらいは彼ら何じゃないだろうか?
話したがりで、Facebookのフィードが意識高いかんじに固まってる。
技術系のニュースを意見付きで流してたりする。

 - いる場所1「イベント、ハッカソン」
最近はハッカソンとかにすごくいる、ビジコンとかにもいる。

 - いる場所2「どこでもいる」
探せば結構すぐ見つかる。探さなくてもそもそもある程度、宣伝していて名の出ているスタートアップとかだと来る。


*見つけたらどこを見て、どこを見せて雇うか?


やる気とかマインドセットはもちろんですが、そもそもエンジニアとして雇うのでそれなりの知識は不可欠です。アプリエンジニアか、インフラか、webかとかで変わってきますが、すべてに共通して必要だと思うそれなりの技術的web知識は以下だと思う。

  • gitを知っている、少し使える
  • 何か一つ見せれる物がある
  • フレームワークの存在を知っている
  • Apacheが何者か知っている
これだけ。これだけできていればあとはやる気とか人間性とかあればとっちゃっていいと思う。
教えると伸びるタイプなので、小さい仕事からまかせてどんどん大きくして、ある程度のレベルになると勝手に伸びるし仕事を作り始める。1とは違った方向で役に立つし、技術以外の経験を生かして戦ってくれる。


まとめ

 学生エンジニアを採用とする企業とか、インターンで使いたい人たちって今いっぱいいるけどけっこうみんな3を求めてる。

もちろん3がくればいいけど、1と2を見つけて育てる方がいいと思うし
成長させる・面倒見る余裕ないとか言わないでください。


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